コブンのKです。
今回、シノさんを救う会を手伝うことになって今まで以上に考える様になった事・・・
それが表題のことなのですが・・・
今まで自分は「生命」というものを深く考えた事はなかったのです、3年前に父を癌で亡くしましたが、その時でさえも悲しいのですが「運命」とか「寿命」と言った言葉で感情をセーブしていたのかもしれません。
シノさんの事も「あかの他人」ならばここまで深入りすることもなかったでしょう、しかし彼女は私にとって「赤(REDS)の知人」だったのでした・・・
そして岡野選手の気持ちに触れお手伝いすることになったのですが・・・
オヤブン(私はあえて岡野さんをこう呼ぶ)は本気で病気が人の生命を蝕むことを嫌い自分に何か出来るなら(実際にはかなりのことができる立場にいると思いますが、その自分の立場も声援してくれる人あっての事と理解しているので今回立ち上がったのでしょう)と言うことで相談を受けて手伝っております。
ある日突然、「君は限られた時間しか無くなるかもしれない」と言われたら実際どうやって現状を理解するのだろうか、寿命じゃないんですよ。
自分の人生良くやったよ・・と言って受け止める人がどのくらいいるのだろう?
多くの人が「泣き」「叫び」「信じられない」と思う、「可能性があるなら生きたい」、今回彼女のその気持ちに立つところから「会」が発足したが、今はもっと「大意」がある!
せっかく彼女のことで私たちも「病気」を考えることができた、それならばもっと多くの人に知ってもらえばもっと多くの助かる「生命」が出てくるのでは?これが今の気持ちです。
難しいことに対して自分たちが100%の事なんかできっこない、でも0.1%は?できるかもしれないじゃん。10年経ったら10%になるかも・・100年後には助かる病気になってるかもしれないよ、そう思ったら頑張ることができるよね。彼女の一件で多くの人の本当に多くの種類のメールをいただいた、自分たちが不勉強で嫌な思いをした人がいたかもしれない、でもそこはスタートの気持ちということで了承して欲しい。
才能や特技、得て不得手は決して平等ではないけれど・・両親から授かる「生命」はすべての人が平等でスタートするもの。長い道のりで傷つけてしまうことはあるかもしれない、自分の不摂生で痛めてしまうものもあるかもしれない、でも治るのなら・・・
人に自分の気持ちを伝えるのは難しいね、何を書いてもだめだと思うもの。でもちょっとだけ「会」の本気を知って欲しくてキーボードたたきました・・・
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