事務局Mです。
ドナー登録呼びかけの活動をしている、あいおい保険ファイナンス社長の跡部浩一さんの記事を紹介します。(2月16日読売新聞夕刊に掲載)
白血病を克服した跡部さん(61)は、講演活動を通じ骨髄バンクへの登録を呼びかけている。闘病中に歌手の本田美奈子さんと知り合ったのがきっかけだ。
無菌室に入り、抗がん剤治療を受け順調に回復し、病院の廊下を歩いてる時、同じ病気の本田さんと出会った。「命って素晴らしい」と話す前向きな本田さんと意気投合。コンサートの合間に命の大切さを訴えるトークショーをしようと約束した。
だが、本田さんは05年11月に容態が急変し、亡くなった。
跡部さんは「私が生き残ったのは約束を果たすため」と06年秋から企業や大学で講演を始めた。登録者が骨髄を提供しやすい「ドナー休暇」を設けるよう企業に呼びかけている。
以上が記事の抜粋です。
ドナー登録時の心配事のひとつが、移植時に数日間会社を休む事です。ドナーにも生活があり、休んだ分減収となると躊躇してしまいます。やはり企業もドナー登録した社員が、移植の際に減給されない「ドナー休暇」制度を設けてほしい。
跡部さんの活動が広がり、社会全体で、育児休暇と同じくらい「ドナー休暇」がポピュラーな
ものになることを、切に願うばかりです。
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