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シノさんの日記

2000年に悪性リンパ腫を発症し、2008年骨髄移植を行い、治療を続けているシノさんの近況ブログです。

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ドナー登録体験談 その2

事務局Bです。

 骨髄ドナー登録体験談の2回目は、ドナーカードの発行までを紹介したいと思います。

(1)献血センターへ
 記入した登録申し込み書を持って、全国の指定された保健所又は、献血センターに行くことになります。私は大宮駅にあります献血センターへ行ってきました。



 かなり以前に何度か献血をしたことがあったのですが、その時は献血バスで行ったので、献血センターの中を訪れたのは生まれて初めてでした。とても明るい雰囲気で、一番ビックリしたのが、献血するためのシートがとっても気持ち良さそうなリクライニングシートだったことです。

(2)受付
 受付でドナー登録にきた旨を伝え、あらかじめ記入してきた登録申し込み書を提出して少し待つと、ドナーカードを渡されました。「これがドナーカードかぁ」と思いながら、これでドナー提供者の資格が与えられたという実感がわいてきました。そしてしばらくして、名前が呼ばれました。「○○さんですね。ではこれから採血します。」とスタッフからの説明がありました。

   


(3)採血
 採血のため、献血ルームに入ります。残念ながら献血ではないので、リクライニングシートには乗らず、普通の椅子に座り、白血球の型を検査するために私の苦手な注射で血を2ml採られました。ベテランのスタッフの方のようで全然痛くなく、あっという間に終了しました。



(4)血圧測定
 無事採血が終了すると、血圧を測るために、小さなブースへ行くように指示されました。その中にはスタッフおり、測定を行いました。



(5)終了
 最後に飲み物を自由に飲める自動販売機(常に各ボタンのところが点灯している)でお茶を選択して、ホッと一息ついて、すべてが終了となりました。

 こんなに簡単に済んでしまうとは・・・というのが最後の感想でした。但し今後、ドナー候補者として実際に提供する時は、更に詳しい検査(健康診断等)をする必要があり、もっと手間がかかることは理解しておく必要があります。これから登録をして見ようと思う方に参考になれば良いと思っています。
 現在、ドナーが現れるのを待っている方が約2000人程いらっしゃるそうです。ぜひご協力をお願いします。

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