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シノさんの日記

2000年に悪性リンパ腫を発症し、2008年骨髄移植を行い、治療を続けているシノさんの近況ブログです。

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「シノさんを支援する会」事務局より

6月21日(土)にさいたま市内において、「シノさんを支援する会」の最終報告会見が行われました。 会見には篠崎さん本人と発起人の岡野雅行さん、事務局代表の馬場が出席し、会見は約30分で終了しました。
会で掲げていた以下の3つの活動方針について達成することができたのは皆様のご協力によるものであり、感謝の気持ちで一杯です。「シノさんを支援する会」はこれで解散となりますが、篠崎さんは希望の未来に向かって、新たな出発を致しました。われわれ「シノさんを支援する会」事務局メンバーは、今後も篠崎さんを支援すると共に、骨髄バンク並びに、献血活動の普及に努めたいと思っています。
<活動方針と最終報告>
(1)篠崎さんへ骨髄移植手術のための骨髄バンク登録のお願い
・会のホームページ等にて、呼びかけを行いました。
(2)篠崎さんの治療費を支援するための募金活動
・治療費1,797,465円を篠崎さんへ贈呈しました。
・余剰金563,618円については会の規約により3年間締結いたします。3年後、余剰金が篠崎さんのために使用されなかった場合には、当会より、「骨髄移植推進財団」へ全額寄付を行う予定です。
(3)骨髄バンク運営団体への協力
・会のホームページにリンクページ(骨髄移植推進財団及び、日本赤十字社)を張り、呼びかけを行いました。
以上です。

なお会より贈呈したお金については、篠崎さん本人の意思により、「骨髄移植推進財団への寄付」や「養護施設等の子供達を浦和レッズの試合(埼玉スタジアム2002)へ無料招待」などの支援資金として活用されております。

皆様ありがとうございました。
このブログについては、篠崎さん本人の運営により、継続していきますので、今後も宜しくお願いします。

「シノさんを支援する会」事務局一同

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事務局より「励ましのメッセージ」の募集

シノさんへの励ましのメッセージを募集します。

以下のコメント欄より書き込みが可能となっています。

皆でシノさんに元気パワーを送りましょう。

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シノさん凱旋!(アンサーブログ)

事務局Mです。

 6月6日(金)、シノさんが会社に挨拶に来てくれました。

 来ていきなり、女子からは「髪型チョーかわいい」とか「ちょっとふっくらした」とか、想定外な歓迎の(?)お言葉の数々・・。これもひとえにシノさんの人柄のたまものかと・・。(笑)男子もしかり、みんなリアクション薄く、普通に「どうしたの?遅刻?」とか「元気そうじゃん・・。」とか、本当にまだ在職してるかのような対応です。男子はシャイで言葉少なですが、シノさん入院中、私に会うと「具合いどうなの?」とか聞いてくれて、本当はすごーく心配してくれてました。

 本当に、こんなに早く元気な姿を見せてくれて、みんなビックリで嬉しい日になりました。去年、治療に専念する為会社を辞める決意をし、退職の日、泣きながら運転してるシノさんの横で何も声をかけられず、一緒に泣くしか出来なかった私・・。無力な私・・。頑張れば・信じれば、こんな嬉しい日が来るんですね。夢のようです。。

 まだまだ免疫力がなく風邪ひけないし、なま物食べられないし、元通りの生活とまでは行かないと思いますが、まずは順調に回復し「スタジアム復帰」・「社会復帰」の順番で、あせらず完全復活を目指しましょう!私たちシノサポも、まだまだ応援続けますよ

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「シノさんを支援する会」スタッフ一同からのお知らせ

 本日、「シノさん」こと篠崎眞由美は無事、退院を迎えることができました。

 10月中旬より当会を結成して約7ヶ月の間、シノさんを支援して来ましたが、当初の予想をはるかに超える回復ぶりを見せ、2008年5月2日、シノさんは希望の未来に向かって一歩を踏出しました。

 皆さんのご支援、本当にありがとうございました。感謝の言葉を申し上げます。


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広めたい!「クリック募金」

事務局Mです。



 先日放送された骨髄バンクのドラマ「三十万人からの奇跡」を見た際、テレビ東京のHPを何気なく覗いたら、ドラマにちなんだ「クリック募金」をやっていて、初めてその存在を知って、早速クリックさせて頂きました。



 企業のHP上で、寄付を必要とするNPOなどのボタンを1回クリックすると、企業がその人に代わって1円を寄付するという仕組み。なんて画期的なんだろう!どんな人が考えたんだろう?と思ってたら、先日この仕組みを米国から日本に持ち込んだ方が新聞で紹介されてました。ディ・エフ・エフ社長の清水久敬(ひさゆき)さん。何と若干30歳!アメリカ留学中にクリック募金を知り、飢えに苦しむ人々を助けるため、国連世界食糧計画(WFP)に募金を届けるというもので、ワンクリックで1.5杯分の栄養食になる。という仕組みに感動し、是非日本にも広めたい!と思ったそうです。


 帰国後ポータルサイトを開設し、実施してくれる企業を募り、そこから契約料を受けてサイトを運営するビジネスを開始したが、「募金は本来、寄付しようとする人が払うもの」という概念から、企業集めは難航し、興味を示してもらえても、いざ導入となると二の足を踏む企業も多かったとの事。現在は、キリングループ・コスモ石油など大手企業中心に約50社が導入し、寄付総額は今年3月末時点で、約1億8000万円に達し、難病支援や途上国での医療活動、環境保全など様々な資金にあてられてるそうです。



 導入した企業からは「クリック募金へのアクセスが多く、自社のホームページの閲覧数が大きく伸びた」と喜びの声も届き、企業としても、社会貢献しながら宣伝効果も望めるこのシステム。もっともっと多くの企業に参加してもらいたいです。



 こんな素晴らしいシステムを持ち帰ってくれた清水さんに感謝です。

 私もまだ知らない人に、是非伝えて行こう!と思います。




クリック募金
http://www.dff.jp/



骨髄バンククリック募金
http://kakaku.com/donation/

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