2000年に悪性リンパ腫を発症し、2008年骨髄移植を行い、治療を続けているシノさんの近況ブログです。
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浦和レッズの岡野選手が発起人となって、篠崎さんを慕う有志が集まり、「シノさんを支援する会」を結成し、全力を挙げて『骨髄バンクドナー登録の促進活動』及び、『募金活動』による支援を行なってきましたが、無事に骨髄移植は終了しました。皆様の温かいご支援、ご協力ありがとうございました。
「募金活動」の方は骨髄移植が終了したため、停止させて頂きました。
なお、骨髄移植は終了しましたが、退院するまでのしばらく間は療養が必要です。篠崎さんの元気な姿が再び見られるように、引き続き声援をお願いいたします。
また、骨髄ドナー適合者を待っている患者さんがまだ数多くいらっしゃいます。『骨髄バンクドナー登録の促進活動』は引き続き行っていく予定です。皆様のご協力お願いいたします。
・追伸
当会にある方よりメールを届きました。
メールの一部を紹介します。
「dazeくんは、今の段階でドナーが残念ながら見つかっておりません。是非レッズサポーターの皆様のお力を貸してくださいませ。ホームゲームではスタジアムが真っ赤に染まる、あのサポーターの方々の応援を見ていると、元サッカー部でサッカーファンの私としては、サッカーがこれだけ日本に根付くとはと、いつも感激しています。シノさんの近況ブログや支援する会のHPにも立ち寄らせていただいてます。シノさんや、dazeくんが抱える治療が難しい病気がきっかけでご縁があるということは、決して喜ばしいことではないのでしょうが、でもこうしてご縁がある方だからこそ、協力がし合えるのではないかとも思います。私もドナー登録への呼びかけを今後も続けていきたいと思います。それはdazeくんを直接的に助けるだけでなく、適合者を待って病気と闘っている方々へ、絶対に還元されていくものだと信じています。」以上です。
荒井daze義正さんは難病で、骨髄移植が必要という状況です。ご自身でブログを開設されていますので紹介いたします。
http://blog.goo.ne.jp/dazet 皆様、骨髄ドナー登録のご協力をお願いします。
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事務局Mです。
私にとって浦和レッズって学校のようだなあ・・と思います。
どんなに負けても、耐える忍耐がつきました。
試合終了後、自分の席以外のゴミも拾っていくようになりました。
失敗しても、めげないで次頑張ろう!と前向きになれました。
諦めなければ夢は叶う事を知りました。
スタジアムで、全然知らない人とハイタッチで喜びを分かち合える幸せを知りました。
レッズにより、シノさんはじめ、たくさんの友達が出来ました。
そんな仲間で、助けたり助けられたり。本当に色々な事を学びました。
この学園は、レッズ好きな人なら誰でも入学できます。年齢制限もありません。すでに私は16年生くらいです。勿論レッズがある限り卒業もありません。50年生くらいまで在籍したいですね。(笑)
チームも、良い時もあれば悪い時もあります・・。もし選手に覇気が無ければ鼓舞しましょう。一生懸命頑張ったけど、負けてしまった時は「次は頼むよ!」と言いましょう。私たちの応援は、絶対選手の力になる!と自負してます。
これからもずっと、シノさんと共に学園の年長組生徒として、初心を忘れず、新入生には優しく(?)、学園生活をみんなと一緒に楽しみたいと思います。
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事務局Mです。
春、3月。卒業式の季節ですね。
最近、謝恩会でしょうか、晴れ着(はかま姿)の女性も見かけます。
ふと、遥か昔の(笑)自分の卒業の事を思い出して、甘酸っぱい気持ちになります。。中学校の卒業式は、仲の良い友達と、もう一生会えなくなる・・?なんて悲しくなったり 【※卒業式の2日後位にまた皆で会うんですが(笑)】高校で新しい友達が出来るかしら・・?とか、高校生になる喜びや期待より、今までの楽しかった中学生活が終わってしまった悲しみや、今後の不安のほうが大きかった事を憶えてます。。
それでも、いざ高校に入学すると、そんな心配は何処へやら・・。友達もたくさん出来て、高校生としての新しい生活スタイルにも慣れ、やはり新しい友人との付き合いがメインで、いつの間にか中学での友人とは疎遠になっていきました・・。あんなに別れが辛かったのに・・。子供って切り替えが早い
というか何というか。我ながら苦笑してしまいます。でも、人間そうやって前へ前へと成長して行くのかな?って思います。
この4月に、入学する・就職する、など新たな巣立ちをする人達がたくさんいるでしょう。新しい世界には、新しい喜びもきっとあります。案ずるより生むが易し!前向きに行きましょう!
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事務局Mです。
映画・ドラマで話題になった「1リットルの涙」の主人公が患った難病、「脊髄小脳変性症」を遺伝子治療で改善するマウス実験に成功した。とのニュースがありました。今回の研究で初めて生体(マウス)での効果が確認されたので、安全性が認定されれば、人の臨床実験も行いたい。との事です。
徐々に体が動かなくなってゆき、やがて体の全機能が停止してしまうという、原因不明の神経疾患です。実在の女性患者の日記を基にした物語の中で彼女は「この病気を受け入れるまで1リットルの涙が必要でした」と語ってます。15歳の少女が現実を受け止めるまで、どんなに辛かったか・・。そして、「生きたい」と願いながら、25歳の若さで逝ってしまって・・。どんなに無念だったか・・。
シノさんが患った悪性リンパ腫・その他のガンも、近年の目覚しい医学の進歩で、新しい治療法や新薬が出来ていると聞いてます。 多くの人を苦しめてるガンや難病の治療法・治療薬の研究に力を入れていただき、早く実用化され、ひとりでも多くの患者さんが完治して、笑顔で退院してほしいと願います。
いつだったか「今にきっと、ガンが治る薬が出来るよね」ってシノさんと話した事を思い出しました。もう夢物語ではないですよね。
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コブンのKです。
今回、シノさんを救う会を手伝うことになって今まで以上に考える様になった事・・・
それが表題のことなのですが・・・
今まで自分は「生命」というものを深く考えた事はなかったのです、3年前に父を癌で亡くしましたが、その時でさえも悲しいのですが「運命」とか「寿命」と言った言葉で感情をセーブしていたのかもしれません。
シノさんの事も「あかの他人」ならばここまで深入りすることもなかったでしょう、しかし彼女は私にとって「赤(REDS)の知人」だったのでした・・・
そして岡野選手の気持ちに触れお手伝いすることになったのですが・・・
オヤブン(私はあえて岡野さんをこう呼ぶ)は本気で病気が人の生命を蝕むことを嫌い自分に何か出来るなら(実際にはかなりのことができる立場にいると思いますが、その自分の立場も声援してくれる人あっての事と理解しているので今回立ち上がったのでしょう)と言うことで相談を受けて手伝っております。
ある日突然、「君は限られた時間しか無くなるかもしれない」と言われたら実際どうやって現状を理解するのだろうか、寿命じゃないんですよ。
自分の人生良くやったよ・・と言って受け止める人がどのくらいいるのだろう?
多くの人が「泣き」「叫び」「信じられない」と思う、「可能性があるなら生きたい」、今回彼女のその気持ちに立つところから「会」が発足したが、今はもっと「大意」がある!
せっかく彼女のことで私たちも「病気」を考えることができた、それならばもっと多くの人に知ってもらえばもっと多くの助かる「生命」が出てくるのでは?これが今の気持ちです。
難しいことに対して自分たちが100%の事なんかできっこない、でも0.1%は?できるかもしれないじゃん。10年経ったら10%になるかも・・100年後には助かる病気になってるかもしれないよ、そう思ったら頑張ることができるよね。彼女の一件で多くの人の本当に多くの種類のメールをいただいた、自分たちが不勉強で嫌な思いをした人がいたかもしれない、でもそこはスタートの気持ちということで了承して欲しい。
才能や特技、得て不得手は決して平等ではないけれど・・両親から授かる「生命」はすべての人が平等でスタートするもの。長い道のりで傷つけてしまうことはあるかもしれない、自分の不摂生で痛めてしまうものもあるかもしれない、でも治るのなら・・・
人に自分の気持ちを伝えるのは難しいね、何を書いてもだめだと思うもの。でもちょっとだけ「会」の本気を知って欲しくてキーボードたたきました・・・
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