事務局Bです。
先日、朝日新聞で骨髄バンクについての記事を目にしました。
当会のホームページでも報告しましたが、骨髄バンクのドナー登録者は先月の2月15日で30万人に達したということです。
30万になれば「移植を希望する患者の9割に、白血球の型(HLA)が一致するドナーが見つかる」ということで目標に設定した数字のようなのですが、実際には9割の方がすべて移植を受けられるということではないようです。また、白血球の型(HLA)が一致してドナーの候補となった場合でも、「健康上の理由」や「都合がつかない」などで辞退される人のケースが少なくないそうです。2005年では44%がドナー登録者側の理由で、手続きの初めの段階で中断されたそうです。
その理由として
・面接や検査のために採取前に何度も病院に行く必要がある。
・採取時には数日の入院が必要となる。(会社を休まなくてはいけない)
・全身麻酔や腰の骨に針を刺すことにリスクが全くないわけではない。
があり、ドナー提供者にかかる負担が少なくないようです。
ドナー登録に対して、もっと安全で容易に行える社会が構築されることを願うばかりです。この会の活動を通じて骨髄バンクのドナー登録の方法・条件について、いろんな課題のあることを感じることができました。今後もドナー登録についてブログの中で考えて行きたいと思っています。
篠崎眞由美さんへの応援メッセージは引き続き募集しております。以下のページからメッセージを送信していただけるようになっております。
(追伸)
・先日、骨髄バンクのドナー登録へ実際に行ってきました。これから登録をしてみようと思う方のために、後日、体験談をブログにて報告しようと思っております。
・試験的にこのブログにコメントが書き込めるようにしました。感想・意見などがありましたら書き込んでみてください。右下の「Comment」をクリックすると書き込めるようになっています。なお、本ブログ内容に対し相応しくないコメントは当会の判断で削除いたします。ご了承願います。
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本日よりしばらくの間、篠崎さんに替わり、「シノさんを支援する会」の事務局でブログ更新をしていきたいと思っております。
なお手術が行われる日や経過については、篠崎さん並びに、ドナー提供者のプライバシーを保護する見地から、リアルタイムでの報告はできませんのでご了承願います
手術終了後しばらく経過してから、改めてご報告申し上げたいと思っています。
明日より「シノさんを支援する会」の事務局スタッフによるブログを掲載します。
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