特別養護施設
・・・昔は孤児院だったそうです。
今は
両親がいても家にいられない子供たちが
6割から7割在籍だと。
どうしてでしょう?
何故虐待という悲しい現実があるのでしょう?
それでも子供たちは家に帰りたいと
願っている事実
虐待は24時間続いているわけではなく
それ以外のときは
優しいお母さんであり、お父さんであるのも事実。
それなら両親の元で暮らしたいのは
当然。
精神的にも肉体的にも
これ以上一緒にいると危険だと
周囲が判断し
何とか健やかに育って欲しいと
施設に入所することになった子供たち
ほんの少しの時間だけど
レッズのワンダーランドで楽しんでもらえたら
いいなと思ってホームでの試合チケットをプレゼント
とっても喜んで頂けたけど
私たちに出来る事は?の質問に
たくさんありますけれど基金があればと
痛切に思います。と所長さん。
さいたま市は福祉に遅れている現状
地域格差があるという現状
厳しい現実でした。
もちろん時々遊びに行くのもOK
子供たちは裏切らない大人を求めているわけだから。
初めて訪れた施設に車を停めて
降りた時
「誰?」「ねぇ誰?」
と必死に聞いてきた小さな女の子
玄関で車椅子の私の靴を脱がしてくれた女の子
スリッパまで履かせてくれた
一緒に行った私の友達に
腕を絡ませ抱きついてきた女の子
あの笑顔の下で何を思っているのだろう?
帰る時
玄関から車まで歩いていたら
ちょっと生意気盛りな男の子たち
「こんにちわ~」って挨拶したら
「こんにちわ」ってはっきり答えた男の子たち
そこらへんのシャイな男の子たちとは違う
その笑顔の下で何を考えているのだろう?
こんな小さな出逢いではあったけど
時間にしたら何分でもないけれど
大きな出逢いに繋がっていくといいなぁ~
それは私の気持ち次第。
これから先の私がどう動くかが
小さな出逢いがどうなっていくかの決め手なんだろうと思います。
力も気持ちも小さな私だけど
周りにいる皆のパワーを
貰って1歩前に進みました。
これからもパワーくださいね~
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