今回の震災で色々な支援、協力を
それぞれの方がそれぞれの方法で
参加している事と思います。
そんな中でこんな連絡がありました。
場所は限られてしまいますが
今必要な物、今必要な人
リアルタイムでわかります。
お時間ありましたら
ブログを見て下さいませ。
http://ameblo.jp/fairtrade-t/
日々、必要としている物資の情報が更新されています。
もともとは引きこもりや障害のある若者を
支援するNPO「フェアトレード東北」を主宰している
方が震災後、地元のために不眠不休で活動しています。
以下は朝日新聞全国版に掲載されたNPO法人の紹介文です。
ひと)布施龍一さん 農作業を通じて若者の自立を支援する 黄金色に垂れ下がった稲穂を手に「この米粒が、閉じた若者の心を開いてくれた」と語る。宮城県石巻市でNPOフェアトレード東北を主宰し、ニートや引きこもり、軽度の知的障害、発達障害の若者たちを支援してきた。 昨年から10アールの田を借り、会員の若者をコメ作りに参加させている。田植えや草取りに精を出した若者たちは、10月初旬にかけての稲刈りにもなると、「ほら、刈れたよ」と笑顔がこぼれるようになる。このコメ、昨年は「ニート米(まい)」の名で売ったが、今年は名前を変える。「もうニートと言わせ米」だ。 日本青年会議所が選ぶ「人間力大賞」で、社会的弱者に働く場を与える活動が評価され、今年の人間力開発協会奨励賞を受賞した。「障害者手帳もなく、行政などの支援が届きにくい人たちへの支援。それが社会的に認められたことがうれしい」 大学に通いながら専門学校でイベント業を学び、石巻市内で飲食店を経営していた。潰瘍(かいよう)性大腸炎という難病にかかったのを機に仕事を整理、支援活動に専念するように。「仕事ができない苦しみや切なさを味わいましたから」 今、取り組むのは花の「ソーシャルファーム」。会員たちが花を栽培し、販売する農業法人をつくり、育てる喜びとともに、働く自信を身につけるのが狙い。支え合いと自立の場をつくる「新しい公共」のベンチャーだ。
[3回]
PR