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シノさんの日記

2000年に悪性リンパ腫を発症し、2008年骨髄移植を行い、治療を続けているシノさんの近況ブログです。

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この冬初めて見た雪だったかな
どこへも行かず
家の中から外を眺めていました。
雪が空から落ちてくるのを見て
「キャー!綺麗」なんて・・・
仕事している人にはたまったもんじゃぁないよね

寒い朝、混雑や事故を予想して
早くから出勤した方、たくさんいますよね。
ご苦労様です。

結局私は一日在宅。
病院に持って行く荷物をまとめたり
お部屋の整理をしたりで過ごしました。

ついでに息子も休みだったので
息子の部屋も一緒に。
部屋の荷物は減っていないように思うのに
ゴミは何故あんなに出るんだろう?
不思議

ちょっと疲れたなぁ~
でも、気分はスッキリなんだよなぁ
これも不思議

雪のお陰でお部屋の片付けできました。
ありがとう

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骨髄バンク

ドナー登録者が30万人を超えたと
先週発表があり、ニュースにもなりました。
ありがとうございます。
感謝しかありません。

骨髄バンクでは推進運動を
機会がある度色々な所で行っています。
その全国大会が今年は2月9日に
御茶ノ水であります。

バンクを応援して下さる方なら
どなたでも参加可能なイベントです。
お時間のある方は覗いてみて下さいな。

そして何と!
その大会で私のメッセージを紹介させて頂きたいので
一筆お願いしますとバンクから依頼がありました。

う~ん
困った・・・何をどのように書いたら良いのか。
今の心境をそのまま聞かせて下さいと
言われたものの
私自身の今の心境って?
自分でもよくわからないなぁ

文章にするとわかってくる事ってあるから
書いてみればいいのかなぁ
なんて思いながら何日経ったろう?
宿題を抱えた子供のように
日々悩んでいます。
そろそろ取り掛からないと

出会えた人達ばかりでなく
出会えないでいる
多くの心あるドナー登録して頂いている方たちに ありがとう

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歯医者

退院しているこの2ヶ月の間に
悪いと思っている所は
それぞれの病院へ行き
なるべく治しておくようにと言われていました。

別にどこもなく・・・
どこの病院へも行かず過ぎました。
が、歯医者だけは行っておいた方がいいかな?
なんて思い行って来ました。

やはり、どこも悪くなくて
お掃除もちゃんと出来ていますよ~と
褒められてルンルンで帰宅

移植の後には
何が現われるか全くわからないようだけど
わかっている物は
なるべく大事にならないよう
前々から準備しておく事ができます。

口内の消毒は今からでもできる事なので
怠らないように。
それでも口内炎は免れないらしいです
結構たくさん出来るらしい。
1ヶ月と続くわけではないので
ひたすら我慢かな

皮膚の乾燥もすごいらしい。
目も乾くとか?
皮膚の色が黒くなるとか?
考えていたらキリが無いし
怖くなるだけだから
出たとこ勝負で

そうそう、今日は午後から
母の旧友が私を心配してくれて
顔を見に来てくれました。
幼少の頃から可愛がってもらっていたので
今の私の状態は信じられないと・・・
発症してから7年が過ぎ
もう大丈夫だと思っていたのにって

多くの人に心配かけて
本当に申し訳なくて。
それでも、今日元気な私を見て、
そして多くの人に応援してもらっている私を知って
「大丈夫!」と安心して帰ってもらえました。

お姉ちゃん(今は・・・?)ありがとう

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初対面

女児二人の初対面とやらを
初めて間近で見ました。

ほんの少しだけ
はにかんでいたと思ったら
すぐに仲良し

なんて素敵な出会いでしょう
こうしてたくさんの出会いを繰り返し
人は生きていくんですね。

大人はちょっと違ったりするのかな?
なんてヤボな事はこの際考えないでおこう
出会いは全て大切な物だと信じたい。

偶然ではなく必然だったと思いたい。
そして今の私がいるんだと・・・
だから全てがありがたく思える

可愛い二人の少女に
今ま出会った全ての人に
ありがとう

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再びの夢

NHKのドラマ
「再びの夢~59歳新人教師」
を見ました。

30年間プロ野球のコーチだった
高畠 導宏さんがモデルの実話を元にしたお話らしいです。

59歳で新人教師なんて
うそのような話、と思っていたら
実話だったとは!

高校生を相手にどんな教師になっていくのか
これからが楽しみです。

私の夢・・・そう言えば「先生」だったなぁ
それも、私みたいな不良を見てくれる先生。
私だったらこんな先生になる!って思っていたなぁ
「夢」は見るもの、消えてしまうもの、と思い直し
「希望」と「目標」に言葉を変えて
今まで色々な事をしてきたようだけど
何もしていないな。

治療が終わって動けるようになったら
何をしよう、から
少しだけ先が見えて来た今
またまた具体的に目標が見えて来た。

やはり、子供を近くで見たい。
子供の笑顔を見たい。
笑顔を忘れた子供、愛を知らない子供、
それはやっぱり悲しい。
独りよがりかも知れないけど・・・
私ごときに何ができるのか
今は全くわからないけど
何もしないでいるよりはいいかなと。

そして、そんな事を考えていた今夜
素敵な I さんからメールがきました。
写メにあったのは
16歳の少年の笑顔
乳児の時から両親がいなくて施設にいて
車椅子で、軽く脳にも障害があって・・・
それでも夢は人の役に立つことと言って
満面の笑みでカメラに収まっている。

私の気持ちを後押ししてくれた1通となりました。

新人教師の道を選んだ高畠さん、
I さん、
16歳の少年、
ありがとう





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