事務局Mです。
先日放送された骨髄バンクのドラマ「三十万人からの奇跡」を見た際、テレビ東京のHPを何気なく覗いたら、ドラマにちなんだ「クリック募金」をやっていて、初めてその存在を知って、早速クリックさせて頂きました。
企業のHP上で、寄付を必要とするNPOなどのボタンを1回クリックすると、企業がその人に代わって1円を寄付するという仕組み。なんて画期的なんだろう!どんな人が考えたんだろう?と思ってたら、先日この仕組みを米国から日本に持ち込んだ方が新聞で紹介されてました。ディ・エフ・エフ社長の清水久敬(ひさゆき)さん。何と若干30歳!アメリカ留学中にクリック募金を知り、飢えに苦しむ人々を助けるため、国連世界食糧計画(WFP)に募金を届けるというもので、ワンクリックで1.5杯分の栄養食になる。という仕組みに感動し、是非日本にも広めたい!と思ったそうです。
帰国後ポータルサイトを開設し、実施してくれる企業を募り、そこから契約料を受けてサイトを運営するビジネスを開始したが、「募金は本来、寄付しようとする人が払うもの」という概念から、企業集めは難航し、興味を示してもらえても、いざ導入となると二の足を踏む企業も多かったとの事。現在は、キリングループ・コスモ石油など大手企業中心に約50社が導入し、寄付総額は今年3月末時点で、約1億8000万円に達し、難病支援や途上国での医療活動、環境保全など様々な資金にあてられてるそうです。
導入した企業からは「クリック募金へのアクセスが多く、自社のホームページの閲覧数が大きく伸びた」と喜びの声も届き、企業としても、社会貢献しながら宣伝効果も望めるこのシステム。もっともっと多くの企業に参加してもらいたいです。
こんな素晴らしいシステムを持ち帰ってくれた清水さんに感謝です。
私もまだ知らない人に、是非伝えて行こう!と思います。
クリック募金
http://www.dff.jp/骨髄バンククリック募金
http://kakaku.com/donation/[0回]
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今日は仲間が退院して行きました。
まだ「おめでとう!」ではありません
血液科はそんな退院が多いのです。
治療を何回か繰り返します。
その間、全く帰れないのではなくて
入退院の繰り返し
時々イヤになったりもしますよ~
家に帰る時は嬉しいけど
後2週間後、1ヵ月後、
時期は色々だけど必ずここへ戻って来る
それがわかっての退院
今日のMちゃんもそうです。
でも、それだけ大事な日々を過ごす事でしょう。
毎日が大切です。
普通が一番と感じながら
普通でいられることの幸せをかみ締めて過ごすでしょう
私達はそんな素敵な事も知りました。
良い事もないとね。
去年、入退院を繰り返す中
仲間が言いました
「病院へ戻って来る時は刑務所へ行くみたいでイヤだったわ~」
って!
「私は刑務所へ行ったことがないのでその気持ちわからないよ~」
と返して皆で大笑いした事がありました。
そんな事で大笑いできるほど
この病棟は明るくて皆前向きです。
どうか、こんな前向きの私達に
治療の道を下さい。
善意あるドナーさんがいないと
治療もできないのです。
退院は束の間の幸せではなく
長い治療の後にくる
本当の退院に向かって
皆前を向いています。
仲間が近くにいる事で
力も湧いてきます
入院中も笑顔で過ごせます。
もちろん希望もあるからですが・・・
全国のドナーさんありがとう
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