こんなセミナーに呼ばれました。
主催はライオンズクラブ国際協会330-C地区
埼玉地区のようです・・・
骨髄バンクへの理解を深め
ドナー登録に協力して頂けるよう
クラブの会員の皆さんにセミナーをという事です。
患者代表で呼ばれたのですが
なんと会場は会館の小ホール
100人位は入るのでしょうか?
舞台を見ただけで緊張は最高に達し
昨日出来上がった原稿は全て真っ白
10分も話すなんて無理
今更帰るわけにもいかないので
進行役の骨髄バンクの方に相談して
質問形式に変更してもらいました。
結果は上々・・・だったと思います。
喉はカラカラでしたが
何とか答えられたようです。
一緒にゲストで呼ばれたもう一人の方はドナー代表。
二十歳の記念に川口駅前で呼びかけていた
ドナー登録に協力したそうです。
1年後に患者さんとの一致結果が来た時には
「これって凄いね、奇跡だよね」とお母さんに叫んだそうです。
そんな純粋な気持ちでいてくれるドナーさんに
改めて感謝です。
一方、それに猛反対したという彼女のお父さん。
嫁入り前の娘の身体に傷つけるなんてと。
身体を切るわけではないし
私や弟が病気になってもお父さんは助けたいと思わないの?
私がドナーにならないとその人たすからないんだよ
と説得してドナーになれたそうです。
ご両親の心配は計り知れません。
私も子を持つ親です。
お気持ちは良くわかります。
でも、今日の彼女を見て、自信に満ちた彼女を見て
心から感謝しました。
そうした一人一人の力で私たち患者が
命を救ってもらっているのです。
ほんの少し恩返しの1歩が始まりました。
これからも推進の為に私ができる事
あるのでしたら嬉しいです。
一人でも多くの患者さんが治りますようにと
切に祈ります。
[10回]
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